7月8日


最近はTSUTAYA整骨院に通っている。あと落語にハマってる。
ここ1年くらい映画、といってもDVDだけど、をレンタルするのはだいたい新作か準新作で、旧作を観る気力というものが全然沸かなかったんだけど、演劇の練習もなく時間を持て余してるからか、それとも単に最近の新作映画が不作だからか、ここにきてじょじょに沸いてきた。これを逃しててはならない、って感じで、さっそくフェリーニを借りてみたんだけど、結局、途中までしか観ないで返却してしまった…。今週末からシネマ・ジャック&ベティでフェリーニ特集をやるそうなので、そっちでリベンジしようと思う。『マグノリア』と、キェシロフスキの『アマチュア』『偶然』は最後まで観れた。『マグノリア』は、映画館でリアルタイムで観た映画の中で一番思い入れがあるくらいだから、どんなに眠いときでも最後まで観れる自信はある。そういえばオタマジャクシ騒動もあって、この映画はひそかにタイムリーでもあった。『アマチュア』は初めて観たけど、これもけっこう思い入れのある映画になりそう。それはもちろん、自分が滑稽なほど演劇のアマチュアだから。
この前、ダンス系のワークショップを受けてからというもの、寝違えたように首が痛い。いままで寝違えた記憶がないので、本当に寝違えたような痛さなのかはわからないけど、たぶんこういう痛さなんだと思う。そのワークショップを受けたのは26歳の誕生日だったから、もう2週間以上も痛いことになる。後ろを振り向くだけでじんじんと痛むような有様なので、ここぞというときに思い切りはしゃぐことができず、ちょっと鬱々している。音楽をガンガンかけて踊り狂ったころが懐かしい。もちろん筋トレもしてない…。ダメだこりゃ! っていうことで「整体」と「整骨」の違いをインターネットで調べて、「整骨」は保険が利くとのことで、近所の整骨院へ通い出す。それにしても小一時間マッサージしてもらって600円っていうのは驚きの安さだ。
なにを今更って感じで落語にハマり出した。面白い! 火付け役は柳家喬太郎さんのニコニコ動画にアップされている「時そば」。まくらの立ち食いそば屋の話は神がかってる。落語家にしても俳優にしても、子どもの頃の顔つきがすぐに想像できる、大人げないひとがどうやら好きらしい。